医学書の中で最もカジュアルなシリーズに改訂が!
病気がみえるシリーズに整形外科が登場してから約5ヶ月。新たな改訂が発行されました。
病気がみえるシリーズ、最新版 vol.7 脳・神経 第2版
11月30日についに発売されました!
改訂ポイントは?買うべき?
改訂ポイントを以下にまとめます。
1.大幅に解説を増加した疾患
脳血管障害(2015年ガイドライン反映、血管内治療、慢性期の治療の解説追加)
脳血管障害のリハビリテーション
脳腫瘍
てんかん
2.新たに追加した解剖図
頭蓋骨の解剖
頸部の動脈の解剖
脳神経の解剖(眼窩・内耳孔・頸静脈孔など)
3.新たに解説した疾患、または初版で扱いがほとんどなかった疾患
脊髄疾患(動静脈奇形,脊髄梗塞など)
視神経脊髄炎
進行性核上性麻痺(PSP)
大脳皮質基底核変性症(CBD)
慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー(CIDP)
家族性アミロイドポリニューロパチー
低髄液圧症
びまん性軸索損傷
抗NMDA受容体抗体脳炎
4.全範囲で内容をupdate
上記に挙げた疾患以外の分野も、初版発行(2011年3月)以降に公表・改訂された主な診療ガイドライン・指針や神経分野の書籍にあわせて、内容を最新化しています。
これは圧倒的に、買い!です
医学は日進月歩であり、ガイドラインはあっという間に変わっていきます。古い知識のせいで国家試験の問題を落としたくなかったら絶対に買うべき1冊でしょう。