CBTの勉強法
医学部のCBTは4年間の総合試験のようなものです。この4年間、いかに勉強してきたかによってCBTの成績は左右されます。実際、私の周りでは普段の成績とCBTの成績が比例しているように思います。
勉強に必要な期間
最低でも1ヶ月必要。3ヶ月あれば9割は堅いでしょう。
もし順位など気にせず、合格さえすればよいという人は1ヶ月の短期決戦で行けると思います。9割を目指す人はじわじわと勉強していき、CBT本番で実力が頂点に達するようにしていく必要があります。(私の周りでは3ヶ月がんばったのに、本番1週間前に燃え尽きてしまい、結局8割も及ばなかった人などがいます)
では何をやればいいのか、それは…
QB CBTのみでOK!
毎年3月にvol.1~4、8月にvol.5が発売されます。
3月の発売と同時にvol.1~4は買っておきましょう。
Amazon Student会員になっておけば、本の購入時にポイントが10%たまります!さらに速達も無料なので、重い本を持って帰る手間も省けて発売当日から解き進められます。Amazon Studentの詳細はこちら
QB CBTの何がいいのか?
医学系の予備校・出版社はTECOM・MEC・メディックメディア・医学書院などありますが、私はCBTの勉強はメディックメディアが出版しているQB CBTを強くおススメします。
なぜならば、問題集の購入により、QB onlineというサービスのシリアルコードを得られ、登録により無料で様々なサービスを受けられるからです。
また、ほとんどの人が持っている、「病気がみえる」シリーズや「イヤーノート」との連携もあり、とても便利です。
QB onlineでできること
QB onlineはwebやアプリで利用できるサービスであり、スマホ・タブレット・PCで利用ができます。おススメはiPadでの利用です。
①まずは、問題演習!
書籍と同じ問題を解けます。解答を隠してくれたり、並び替え機能があるので、書籍とは違った勉強ができます。また、CBTの本番はコンピュータ受験なので、より本番に近い演習ができます。
②次に、講義動画!
主にTECOMやMECで販売されているような講義動画を見ることができます。テキストはPDFをダウンロードし、自分で印刷することになります。TECOMなどと違い、短編でよく構成された動画で、電子黒板が使われていたり、イケメン先生が教えてくれたりと、満足度100%です。
講義動画の効率の良い勉強法について、別記事を書いておりますので、こちらもご覧ください↓↓
③そして、模擬試験!
なんと予備校で数千円かかる模試もタダで受けられちゃいます。しかも大学内順位なども翌日には出るので、自分の勉強を再確認し追い込みするモチベーションになります。
いやあ、マジで完璧です。
国家試験用のQBと比べて格安でQB CBTは揃えることができますし!
次回はQB CBTの勉強の仕方について解説します。