アメリカで8万円で教えられている経皮的心エコーの当て方
アメリカに留学に行ってきた先生から教わった心エコーの当て方を解説します!
これ、アメリカで習うと授業料800ドルなので頑張って解説します!
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まずは長軸像
2〜4LSB(主に3LSB)に、皮膚に対して垂直にプローブを当てる。
右肩に先っちょ(プローブのマーク)を向けて長軸像が見える。
確認項目3つ!!
①心嚢液を見る。
1cm以下が正常
②心臓の収縮力を見る。
M弁前尖が中隔の1cm前まで来るかどうか
左室壁厚が60%以上の変動があるかどうか
壁全体が動いてるかどうか
の3つ
③右室が左室の2/3以下の容積かどうか。
大きければ右室負荷
次に短軸像
プローブの先っちょを左肩に向けて短軸像が見える。
上記①~③を短軸像でも確認する。
最後に四腔像
短軸像からそのまま心尖部へスライドする。
途中、乳頭筋2つを確認する
心尖部で鋭角にして四腔像が見える。
上記①~③を四腔像でも確認する。
以上が心エコーの当て方です!
研修医でも知らない人が多いそうなので是非役立ててください!