日本医療の未来予想図

医療の進化の1つめカギは「人工知能」

現代医療はビックデータによる科学的根拠に基づいたものである。しかし、人間が多くのデータを正確に把握することは不可能です。

しかし、人工知能なら多くのデータを集め、多くの論文を読み、可能性の高い病名を提示し、治癒可能性の高い治療法を選択できる。これは医療の大きな進歩をもたらすだろう。

そうなると、町医者はただ人工知能の診断を補佐するだけの存在になり、大学病院の医師はただデータを集めるだけの存在となってしまうかもしれない。

実際、2000万件の医学情報と1500万件の薬の情報をため込むことによりわずか10分でベストな治療を選択できるそうだ。

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2つめカギは「ウェアラブル端末」

現代人に起こる生活習慣病は多くの死因をもたらす。これを防げるのがウェアラブル端末である。ウェアラブル端末とは、メガネ、腕時計、アクセサリーのような身に着けた電子機器のことである。

たとえば、血圧、心拍数、体温、コレステロール、悪玉菌、血糖値などを測ることができれば、健康診断の数を減らし、病気を早期発見でき、さらに医療費の節約になる。

さらにネットワークや人工知能と組み合わせることで、どういう生活をすればどういう病気になりやすいなどのデータを簡単に収得・整理・利用できるのでないか、と考える。

久しぶりにまじめな医学記事を書きました。読んでいただけると幸いです。では。

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コメント

  1. ちんまりとした学生 より:

    ひさしぶりです。
    ここまでしっかりした見解を持った学生さんは今のところ見たことがなく、一度お会いしてみたいと思うレベルです。私自身が薬学生であるから余計思うのかもしれませんが、国家試験を受かったその後についてはあまり教えて貰えないことが多いと感じます。現実、薬剤師国家試験の勉強をしていてモチベーションの維持に苦心する毎日でありますし。
    医師と薬剤師の連携がさらに必要になるのが目に見えているにも関わらず、医療系学部生同士の関わりが非常に限られています。そのため、ブログを始めたというのもありますが…。学生で講演までされている時点ですごいなって思います。
    私は学校内で行われていた勉強会の運営に携わっていたことがありましたが、それがあったからこそ、人との繋がりの大切さを身に染みて感じました。
    coronaさんも、そういう部分で私と同じような考えを持っているのでは…と感じました。では。