医学部を受験する人はバリバリの理系で、数学が得意だという人が多いです
よって、医学部受験をするなら数学は相当な対策をしなければなりません
~数学勉強のステップ~
①公式・定理を覚える
②公式・定理を用いた標準問題が解ける
③標準問題を複合した発展問題が解ける
④見たこともないような問題を、今まで解いたことのある問題に帰着し、解くことができる
では、順に説明していきましょう。
①公式・定理を覚える
当たり前ですが、公式・定理を覚えていないと過去の数学者が何十年もかかって導き出した公式・定理をあなたは自力で導きながら問題を解かなければならなくなります。
当然ながらそんなことは不可能です。
では、どのようにして公式・定理を覚えていくか・・・
単語帳のように覚えていくという方法は効率が悪すぎます
公式・定理は、基礎問題を解きながら身につけましょう!
はじめは公式・定理の書かれた紙を見ながらでも構いません。
しかし次々と基礎問題を解くことで、自然と覚えてしまうのです!
さらに、計算速度も処理速度も上がります!
また、基礎問題を解くことでセンター試験での勘も身に付きます!(のちに詳しく書きます)
このステップでは、学校で配られた問題集などの基礎問題や計算問題をサラッと解きましょう
②公式・定理を用いた標準問題が解ける
公式・定理を覚えたあなたはセンター試験レベルの標準問題を解くことができるでしょう。
ここでは公式・定理を身に着けたまま忘れない、そしていつでも引き出すことができるようにしましょう。
このステップでは、青チャートなどの問題集を毎日、そして何周も解きましょう
③標準問題を複合した発展問題が解ける
公式・定理を覚えたのに数学ができないという人は関連付けの視野が狭いということです。
複合問題は切り口がたくさんあります。これは経験を積まなければ身に付けることはできません。
このステップでは、大学への数学などなどの問題集を毎日、そして何周も解きましょう
④見たこともないような問題を、今まで解いたことのある問題に帰着し、解くことができる
最難関大学の入試では今までに見たことのないような問題や高校生には難しすぎる、もはや大学レベルの問題が平気で出てきます。しかし安心してください。出題者は大学レベルの数学を高校レベルの公式・定理をうまく使えば解けるように改変して出してきます。ここで必要なのはインスピレーションです。頭を柔らかくし、新たな切り口を探していきましょう。
このステップは最難関大学を受験する人のみ必要です。その大学の過去問を10年分以上解き慣れましょう。